大展望の燕岳






晴れの予報をずっと待ち、満を持して出かけた燕岳。

予報通りの晴天で東側は雲海と、夏の北アルプス典型的な登山日和になりました。

合戦尾根は聞きしに勝る急登でしたが、要所のベンチが休憩の目安になり意外とスムーズに登りきれた気がします。

人気の山だけに土日はたくさんの人が訪れ、登山道はすれ違いの渋滞が起きるだろうなあとそんな想像も。登山を趣味にすると平日休みのメリットが生かされます。

唐松岳は雲の中




曇りの予報の中、山頂では晴れを期待し唐松岳へ。

一瞬の晴れ間に白馬三山は拝めたものの、後はずっと雲の中。

それでも、高山植物はまだ綺麗に咲いていて目を和ませてくれました。

 

それにしても、唐松岳は道が整備され歩きやすい。

とは言うものの、途中ですれ違った素足の登山者には驚愕でした。

急登と長い道程で名を馳せる高妻山に挑戦






日帰り登山としては難易度の高い高妻山に、今回満を持して挑戦。

 

コースは、往路は弥勒新道、帰路は大洞沢を選択してみました。

聞きしに勝る弥勒の急坂、そして山頂直下の這うようなガレ場は、噂通りのキツさ。

しかし山頂からの眺めは、森の深さと北信州のお馴染みの山々を違う角度から眺める新鮮さがあり、疲れを癒してくれる瞬間でした。

 

それにしても、大洞沢の歩きにくさはなかなかエグいものが。

氷清水から帯岩までは登山道が渓流と化し、それ以降も何度か出くわす渡河がどこを歩いたら濡れずに渡れるのだろうと途方に暮れる事しばし。

荒れ荒れの登山道でした。

花と雪渓の白馬大池

あいにくの曇り空の中でしたが、白馬大池まで行ってみました。

花の見ごろと重なり、景色が見えなかった分そちらをとても楽しめました。

花を美しいと感じる心、いつまでも大切にしたいものです。